メカニカルシール交換
メカニカルシール交換
メカニカルシールは、ポンプの寿命と停止リスクを決める最重要消耗部品です。レジスレートポンプサービス legislateklines.com は、材質選定から寸法嵌合、組付時の面圧管理まで、産業用ポンプ15年の分解経験を持つエンジニアが担当します。
「漏れない」のではなく、
「漏れを管理する」軸封設計。
メカニカルシールは完全に密封する部品ではありません。摺動面で0.0001mm以下の油膜を保ち、その膜が適度に気化することで摩擦熱を逃がす — このバランスが崩れた瞬間に漏えいが始まります。レジスレートポンプサービス legislateklines.com は、その「崩れ方」を媒体・温度・圧力・回転数から見極めて、材質を提案します。
SiC、TC(炭化タングステン)、アルミナ、PTFE、SUS系の選定は、どれが優れているかという話ではなく、媒体との相性で決まります。純正品しか使わないという方針はありません。むしろ「純正の納期が現場に間に合わない」という状況では、互換性確認をした代替品で先に復旧し、後日純正品に切り替える、という二段構えを私たちはよく提案します。
「漏れゼロ」を追い続けると、ポンプが止まる。だから私たちは「管理できる漏れ方」を設計する。
条件別の材質選定ガイド
レジスレートポンプサービス legislateklines.com のエンジニアが現場でよく使う判断軸をご紹介します。最終的な選定は媒体サンプル・運転条件を確認したうえでお出しします。
| 媒体 / 条件 | 推奨摺動材 | 推奨二次シール | 想定寿命 |
|---|---|---|---|
| 清水・冷温水(〜80℃) | SiC / カーボン | NBR / EPDM | 2年以上 |
| 熱水・スチーム(80〜150℃) | SiC / SiC | EPDM / FKM / PTFE | 1〜2年 |
| 油・潤滑油系 | TC / カーボン | FKM / PTFE | 2〜3年 |
| 化学液(酸・アルカリ) | SiC / アルミナ | PTFE / FFKM | 1年程度 |
| スラリ・固体混入 | TC / SiC(ハード) | PTFE / グランド併用 | 6〜12ヶ月 |
| 高温油(150〜250℃) | SiC / カーボン | メタルベローズ | 1年程度 |
※ 寿命は目安です。実際の摩耗は運転サイクル・背圧変動・キャビテーション指数に依存します。
対応するシール構造
レジスレートポンプサービス legislateklines.com は、主要なメカニカルシール構造をすべて施工経験があります。カートリッジ式からベローズ式、コンティファイヤーシールまで。
単段カートリッジ式
最も一般的。組付誤差が出にくく、据付時の面圧管理が容易です。イワキ・KSB・グルンドフォスの標準機種で広く採用されています。
コンティファイヤー(多段)シール
高温・有毒・可燃性媒体向け。バリア液系統との組み合わせで運用します。プランジャポンプ・高圧往復動ポンプで多用される構造。
メタルベローズ式
高温・高粘度媒体向け。二次シールの劣化がないため、食品・医薬・高温油の用途で選ばれます。組付精度の要求が高い。
グランドパッキン併用型
スラリーや固体混入のある媒体向け。メカニカルシールの前段にグランドを置き、寿命を延ばす構成。化学プラント排水ラインで多用。
メカニカルシール交換 6 工程
レジスレートポンプサービス legislateklines.com のシール交換は、嵌合の瞬間まで気を抜かない工程管理が身上です。面圧 0.05mm の狂いが、漏えいの有無を決めます。
- 旧シールの取り外しと摺動面の状態記録
- シール室(グルーブ)の洗浄・寸法計測
- 新シールの図面照合と仮合わせ
- 面圧調整スプリングの寸法・荷重確認
- 嵌合(0.05mm精度)→芯出し
- 試運転 30 分 → 漏えい・温度・振動の記録